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注目3銘柄(2014.5.9)

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チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

ヤマハ(7951) 【 2+ → 2+ 】

「楽器の営業利益率が8%台まで向上する見通し。アウトパフォームを維持」

新興市場は経済情勢の不透明感から前期は停滞したものの、中期的には生活水準向上に伴い楽器需要も伸びていくと考えられる。構造改革の効果も着実に表れ、主力の電子楽器も底堅く推移していることから、楽器の収益性は従来想定以上に向上しつつある。

予想ROE:7.6%、PBR:1.1倍、来期予想PER:12.9倍、来期予想EPS成長率:+5%
Fモデルによる理論株価:1,770円
(5月7日 by 服部 隆生)

富士通(6702) 【 2+ → 2+ 】

「今期のサービス部門の会社計画は保守的と見る。アウトパフォームを維持」

国内ITサービスは安定収益拡大に寄与する局面にあり、今期業績にダウンサイド・リスクは少ないとみる。ITサービスの底堅い基調は当面持続する公算が高く、構造改革効果と併せ、中期的な収益の拡大をTIWでは予想。

予想ROE:18.7%、PBR:2.3倍、来期予想PER:9.9倍、来期予想EPS成長率:+5%
Fモデルによる理論株価:851円
(5月8日 by 服部 隆生)

ワークマン(7564) 【 1 → 1 】

「チェーン全店売上は好調。直接貿易取引の利益寄与強まる。株価見通しは強気を維持」

既存店の好調持続と、出店エリアの拡大、直貿取引拡大による本部
(直営店)利益の拡大など経営環境は良好。店舗数が拡大していることから加盟店更新に伴う更新料も増加しており利益を押し上げている。TIWが2012年5月にカバレッジを開始してから株価は約80%上昇したが、現株価水準でも割安感が残る。中期的に平均8%程度のEPS成長が持続できる蓋然性が高いことを鑑みれば投資魅力は高い。

予想ROE:14.1%、PBR:2.1倍、来期予想PER:12.7倍、来期予想EPS成長率:+6%
Fモデルによる理論株価:5,127円
(5月9日 by 藤根 靖晃)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。


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